U-NEXTでは映画やドラマ以外にもグラビアアイドルのイメージビデオやアダルト動画が配信されています。
小さなお子さんを持つ人にとっては子供がこういった情報に簡単にアクセスしないか心配だと思います。
そこで、U-NEXTのペアレンタルコントロール(親が監視して制限すること)がどうなっているか調べてみました。
目次
U-NEXTは親アカウントと別に子アカウントを最大3つ作れる
U-NEXTには親アカウントの下に子アカウントを3つ作成できます。
子アカウントに切り替えることでR18+以上の作品は表示されなくなります。
また、子アカウントでは有料作品の購入可否やポイント消費の可否も個別に設定できるので、知らぬ間に子供が有料作品を購入したりポイントを使ってしまったということを防げます。
親アカウント子アカウントの視聴履歴は別々となっているので、混同することもないです。
子アカウントの作成方法
U-NEXTのトップページのメニューから「アカウント」にアクセスします。

次に「ファミリーアカウントサービス」をクリックします。

未設定になっている欄の+マークをクリックします。

子アカウントで利用するメールアドレスとパスワードを入力して、子アカウントで有料作品を購入できるかどうか、ポイント利用が可能かどうかを決めます。
子アカウントのポイントは親アカウントと共有しており、有料作品を購入した場合は親アカウントで設定している支払い方法で決済されます。
心配な人は1番下の「購入を許可しない」にしておきましょう。
最後に「登録」をクリックすれば完了です。

こんな感じで子アカウントが追加されました。
ペアレンタルロックの設定方法と内容
子供は子アカウントで利用すればR18+以上の作品は表示されませんが、親アカウントで同様の設定をするアレンタルロック機能があります。
設定方法は以下の通りです。
まず、U-NEXTトップの「アカウント」にアクセスします。

「ペアレンタルロック」をクリックします。

ONにして「次へ」をクリックするとセキュリティコードの入力を求めれます。

セキュリティコードは自分で変更しないと0000のままなので注意です。
セキュリティコードは「アカウント」⇒「セキュリティコード設定」で変更できます。

ペアレンタルロックの内容は不十分?
ペアレンタルロックをONにしても表示されないのはR18+以上だけで、R15作品は普通に表示されてしまいます。
R15になるとヌードや暴力描写は普通にあります。
ヌードはもちろん、過激な暴力シーンを見せたくないという人にはペアレンタルロックでは不十分と言えます。
アダルト動画を視聴するには別サイトにアクセスしないといけない
U-NEXTでは5万作品以上のアダルト動画が見放題で配信されています。
ただし、18歳以上を対象にしたアダルト動画は別サイト(H-NEXT)にアクセスして視聴する仕組みになっています。
- 通常のU-NEXT:https://video.unext.jp/
- H-NEXT:https://video.hnext.jp/
子アカウントにしたりペアレンタルロックをかければH-NEXTにアクセスするためのカテゴリーが表示されません。
また、万が一お子さんがH-NEXTのURLを知っていたとしても、H-NEXTを利用するには1度U-NEXTサイトに飛ばされて認証が必要な仕組みになっているので、動画を再生することはできません。
アプリからはできなかったんですが、パソコンでH-NEXTにアクセスするとなぜかU-NEXTのアカウントを子アカウントやペアレンタルロックをかけていてもアダルト動画が視聴できてしまいます。
家族の共用パソコンで利用する場合は注意してください。
余談:U-NEXTアプリからはグラビアはカテゴリー表示されないようになっている
お子さんがスマホやタブレットでU-NEXTを利用する場合は基本的に専用のアプリをインストールして視聴すると思います。
U-NEXTのアプリではカテゴリー一覧にはグラビアが表示されないようにデフォルトでなっています。
ただし、個別のグラビアアイドル名で検索すると出てきてしまいます。
水着動画は残念ながら検索して非表示にする方法がないです。
まとめ:U-NEXTはアダルト動画を見せないようにはできるが、R18以下の作品は視聴できてしまう
アダルト動画は設定からお子さんに見せないようにはできますが、暴力描写のあるR15作品などは残念ながら見れてしまいます。
ただし、このあたりは他の動画配信サービスでも一緒です。
また、U-NEXTは動画のジャンルが多岐にわたるので、グラビア動画も配信されていて検索すれば普通に視聴できてしまうのは気になるところです。
見放題作品が多いのがU-NEXTの最大の強みですが、お子さんに安心して見せるとなるとネックになりそうです。
コメントを残す