暇さえあえばTwitchを見てしまうもはやTwitch中毒の管理人です。
Twitchはストリーマーの配信からゲームタイトルの競技・大会シーンの配信まで幅広くあります。
Twitch以外のライブ配信サイトをご利用になった方は実感されてると思うんですが、Twitchは他と比べて回線速度が要求されます。
これは他より遅延が少なかったり、動画の画質が良いことが理由です。※同じ1080p60でもTwitchの方が綺麗なことが多い
YouTube Liveなどが5Mbpsあれば止まることなく快適に見られるところ、Twitchでは最高画質の場合はクルクル止まって快適に見られないことがあります。
Twitchをいつでも快適に見たい人におすすめのネット回線とダメな回線を特集しました。
現在Twitchを見ていてカクついたり、夜になると止まって快適に見られないという方は参考にしてみてください。
目次
モバイル回線をTwitch視聴にはおすすめしないダメな理由
高画質で快適に楽しむには安定した速度が出ることと通信量制限がないことが肝です。
WiMAXやSoftbank Airに代表されるモバイル回線は携帯の電波を利用したネット回線なので、工事が必要な固定回線と比べると安定感は劣ります。
また、夜の混雑している時間帯や利用しているユーザーが多い場所で使うと露骨に速度が落ちます。
特にSoftbank Airではその傾向が顕著に出ています。
ソフトバンクエアー酷すぎ#ソフトバンクエアー#ソフトバンク通信障害 pic.twitter.com/RChqvNzK3C
— かにかま (@66rQ2Pt6E3UJuez) May 16, 2020
このページを書いている段階ではコロナウイルスの影響で在宅率が高まっていて、ネット利用者が増えているのでいつもよりさらに環境は悪くなっています。
また、次の通信量制限は超重要です。
通信量制限は絶対知っておかないとダメ
スマホでは契約しているプランに応じて月に使えるギガ(データ通信量)が決まっています。
月の途中でギガを使い果たしてしまうと、月が変わるまで速度が制限されて遅くなります。※追加のギガを購入して速度を元に戻すこともできます。
WiMAXには月のギガ上限はなく使い放題ですが、3日間で10GBを超えてしまうと夜18時から翌2時まで速度が1Mbpsぐらいに制限されてしまいます。
下にTwitchを視聴してどれだけギガが消費するか目安をまとめていますが、最高画質で1日1時間ほど見ると3日で10GBを簡単に超えてしまいます。
Twitch視聴以外にもネットを使うと思うので、3日10GBに達するのはもっと早くなります。
WiMAXは使い放題だから大丈夫だと思って契約してTwitchをガンガン見ると詰みます。
最近流行りのクラウドSIM利用の無制限WiFiもダメ
WiFi関係に詳しい人なら2019年あたりからクラウドWiFと呼ばれる複数の携帯事業者のネットワークが使えるWiFiサービスが増えてきたことをご存知だと思います。
クラウドWiFiの特徴はWiMAXにある3日10GBといった短期間のギガ制限もなく、もちろん月のギガに上限もないことです。
おぉ、最強じゃん!と思われたかもしれませんが、実は落とし穴があります。
それは利用ユーザーが増えたことでクラウドWiFi事業者が必要なギガを確保できずに速度低下の問題が起きています。
クラウドWiFiはソフトバンクやドコモにお金を払って必要なギガを確保して契約ユーザーに提供する仕組みです。
このギガを仕入れる料金をソフトバンクが値上げしたことと一人あたりのギガ消費量が多い(当然、無制限目当てに加入する人が多いため)ので、常時速度制限みたいな状態になっています。
クラウドWiFi大手のどんなときもWiFiは新規加入受付を停止しており、契約者には別の回線への乗り換えも推奨しています。
また、限界突破WiFiでは後出しでギガ消費量に応じた速度制限をすることを発表しました。
このように問題が多発しているので、今は問題なく使えているクラウドWiFiもいつ速度低下やギガ制限が始まってもおかしくありません。
私は絶対クラウドWiFiをおすすめしません。
知っておきたいTwitch視聴時のギガ消費量
画質 | 5分視聴時のギガ消費量 | 1GBまでの時間 |
---|---|---|
1080p | 330MB | 15.5分 |
720p60 | 140MB | 36.5分 |
720p | 100MB | 50分 |
480p | 55MB | 93分 |
360p | 30MB | 170分 |
160p | 15MB | 341分 |
Twitchは画質の設定を手動で変更することができます。
配信者側の設定によって最高画質は異なりますが、基本1080p60が最高画質です。※配信者側の回線状況があまりよくないと最高画質が810pや720pになっていることもあります
画質を下げればギガの消費量を抑えることはできますが、パソコンで480p以下になると画面がモザイクかかってるような状態になってしまいます(笑)
最低でも720pで見たいところです。
720pでも1日1時間Twitchを見ると月30GBを超えます。1080p60なら100GBを超えます。
こういったデータからTwitchを視聴するのにWiMAXなどのモバイルWiFiルーターを推奨しません。
Twitchを快適に見るならこの2つの光回線がおすすめ
光回線の中でおすすめするのは2つです。
- NURO光
- ドコモ光(GMO)
それぞれ個別におすすめポイントを解説していきます。
1.NURO光は日本で1番速いと言っても過言ではない
NURO光 | |
---|---|
月額料金 | 4,743円 |
工事費 | 40,000円※実質無料 |
特典 | キャッシュバック45,000円 |
あまりネット回線に詳しくない方でもNURO光はとにかく速いと聞いたことがあると思います。
NURO光は家庭用の光回線サービスとしては日本で1番の速さと言ってもいいです。
速さの秘密はNTTが使用していないダークファイバーを活用して独自技術でサービスで提供をしているので、技術的優位性があるのとユーザー数が少なく混雑していないからです。
月額は4,743円と光回線の中でも安い方で特典で45,000円のキャッシュバックがあるので、2年トータルで考えるとかなり安いです。
工事費は40,000円と一般的なフレッツ光の18,000円と比べるとかなり高いと言えます。
しかし、工事費は分割払いにすることで、分割払いの金額と同額分を月額料金から割り引く実質無料のキャンペーンをしています。
工事費の分割払いが残っている期間内に解約をしてしまうと、残りを払わないといけないので注意してください。
使い続けていれば問題ありません。
NURO光のデメリットを挙げるとすれば独自技術を採用しているため、工事が2回あるのと対象エリアが狭いことです。
1回目の工事で宅内に設備(光コンセント)を設置して、2回目の工事で屋外で光ファイバーを家に引き込みます。
通常の光回線の工事は1回で終わりますが、NURO光は2回あるので開通まで時間もかかります。
通常1~2ヶ月は開通までの目安として見てほしいです。
NURO光は北海道、関東、東海、関西、九州の1部エリアのみサービス提供エリアとなっています。
どんなにNURO光を使いたくてもエリアに入ってないと申し込むことはできません。
ただ、ここさえクリアして開通さえしてしまえば速度で悩むことはもうありません。
今まで数十MBpsのクソ雑魚レンタルルータで細々とやってたけどnuro光で爆速になって涙がで,でますよ pic.twitter.com/VaHsz3UVOR
— 東宮 (@reg_azumamiya) May 17, 2020
まずはエリアチェックをして、エリア内に入っているなら迷わずお申し込みをおすすめします。
実際に私も現役NURO光ユーザーですが、超快適です。
今なら新規加入者を対象に45,000円のキャッシュバックキャンペーン中です。条件はネットのみで必須オプションなどもないので安心です。
2.ドコモ光(プロバイダはGMO)はフレッツ光が使える場所なら加入できる
ドコモ光(GMO) | |
---|---|
月額料金 | 5,200円(戸建て) 4,000円(マンション) |
工事費 | 18,000円※無料 |
特典 | 工事費無料 キャッシュバック5,500円(ネットのみ)※オプション追加で増額あり |
NURO光の次におすすめなのがドコモ光をプロバイダGMOで加入することです。
上でも書きましたが、NURO光はエリア外で申し込みができない人が多いです。
一方、ドコモ光はフレッツ光を利用した光コラボレーション(回線とプロバイダが一体になったサービス)なので、フレッツ光エリア内ならどなたでも加入できます。
ただし、ドコモ光はプロバイダを25社以上ある中から選べますが、ハズレのプロバイダで加入してしまうと速度は期待できません。
快適にTwitchを楽しむにはプロバイダはGMOを選びましょう。
GMOをおすすめする理由は3つあります。
- v6プラスに対応している
- v6プラス対応ルーターが永年無料レンタル
- 実際の通信速度の平均を公表している
ネットの速度低下は使用しているユーザー数の増加がかなり影響します。
ネットに接続する方式には従来のIPv4方式と次世代のIPv6があります。
GMOではIPv6方式の中でも速度が期待できるv6プラスに対応しています。
さらに、v6プラスに対応しているルーターを契約期間中はずっと無料でレンタルできます。
レンタルできるルーターは市販のものですが、実売価格で7,000円~10,000円ほどの高性能なものです。
v6プラス対応ルーターをレンタルできるプロバイダは他にもありまうが、毎月500円ほどのレンタル料がかかるところがほとんどです。
GMOなら高スペックルーターが無料でずっと使えるのでコスパがいいです。
GMOは速度に自信があるので、プロバイダではかなり珍しい実際の速度の平均値を公表しています。

こんな感じで全国平均と地域ごとの平均値を公表しています。
理論値ではなく実際の速度を公表しているのは回線を選ぶうえでかなり参考になります。
フレッツ光を使っていて速度にお悩み中の方や新規でネットを引くけどNURO光がエリア外という方には自信を持っておすすめします。
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