1シーズン10話の製作費が100億円超と話題になっているウエストワールド。内容も金額に負けない素晴らしいものとなっています。
シーズン1の好評を受けてすでにシーズン2の製作が始まっています。
今年度のエミー賞の受賞が期待されるウエストワールドについてまとめました。
ウエストワールドを配信している動画配信サービス
動画配信サービス | 配信シーズン | 配信方式 |
---|---|---|
Hulu | × | × |
Netflix | × | × |
dTV | 1 | PPV(HD画質1話280円標準画質1話216円) |
U-NEXT | 1 | PPV1話270円 5話パック1,154円 全話パック2,160円 |
Amazonプライム・ビデオ | 1 | 無料見放題 |
auビデオパス | 1 | PPV1話280円 |
アメリカ現地ではHBOがウエストワールドを放送しています。HBOは日本ではHuluと独占配信契約を結んでいたので、動画配信サービスではHuluのみウエストワールドを配信していました。
しかし、現在はHuluで配信が終了して、他の動画配信サービスにて基本有料のPPVでの配信となっています。
シーズン1を全部観ると2,000円以上かかるところ、Amazonプライム・ビデオは字幕・吹替えの両方を無料見放題で4/1から配信しています。
Amazonプライム・ビデオでは初回30日間無料でお試しできます。
ウエストワールドのあらすじやみどころ
舞台はウエストワールドという架空の西部劇のテーマパークとなっています。年代的には近未来でウエストワールドは開園してから35年以上経過しています。
園内にはホストと呼ばれる外見は人間そっくりのAIロボットが活動しており、ホストが相手なら客は園内での行動は完全に自由となっていって、正義の味方になるもよし、略奪や暴行の限りを尽くすこともできます。
客によって傷つけられたり殺されたホストは回収されて、記憶を消去されて修復されてまた配置されます。
ホストはロボット三原則のように客を危害を加えることができないようにプログラミングされています。※命に関わらない程度なら殴ることはあります。
シナリオ通りに動き何度殺されても元に戻るホストですが、ある日一人のホストが自我に目覚めたことで話は大きく動き出します。
ウエストワールドのみどころ
製作陣にはJ・J・エイブラムスやジョナサン・ノーラン(インターステラーやダークナイト監督のクリストファー・ノーランの弟)が名を連ね、キャストもエヴァン・レイチェル・ウッドやアンソニー・ホプキンスと豪華です。
HBOと言えばゲーム・オブ・スローンズが有名ですが、ウエストワールドも負けじと過激な描写がみられます。アメリカではモザイクがないみたいですが、さすがにHulu配信版ではモザイクがかっています。
ストーリーはよく練られていて、個人的には3話で少し緩慢になったぐらいで、あとはおもしろさを維持したまま話がすすみ、最終話は見事でした。
ウエストワールドの魅力ある登場人物
ドロレス・アバーナシー
フォードとアーノルドによって生み出された最初のホスト。ウエストワールド内ではモブキャラ的な農場にいる女性ですが、ストーリー上では1番重要な人物です。
ロバート・ハワード博士
アンソニー・ホプキンスが演じるロバート・フォード博士はウエストワールドを構想し実現したまさに生みの親と呼べる存在です。
現在はウエストワールドを運営する会社の経営陣と対立していますが、何やら裏で動いていて一筋縄ではいかない雰囲気がプンプンしています。
謎の黒いガンマン
エド・ハリス演じる何十年もウエストワールドを探索している謎の黒いガンマン。
ストーリーが進むにつれて彼の目的や正体が判明しますが、話が繋がった瞬間は思わず膝を打ちました。
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