FBIの行動分析課の活躍を描いたクリミナル・マインド。サスペンスジャンルでは人気の高い作品です。
2016年9月からアメリカではシーズン12が放送されています。
クリミナル・マインドを配信している動画配信サービスは?
動画配信サービス | 配信シーズン | 配信方式 |
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Hulu | 1~11 | 無料見放題 |
Amazonプライム・ビデオ | 1~11 | 無料見放題(シーズン11のみPPVで1話324円) |
TSUTAYA DISCAS | 1~11 | 無料見放題(シーズン11のみPPVで1話標準画質432円、HD画質648円) |
U-NEXT | 1~11 | すべてPPVで1話324円 |
auビデオパス | 1~10 | 無料見放題(シーズン10のみPPVで1話280円) |
dTV | 7~11 | すべてPPVで標準画質は216円、HD画質は324円 |
Netflix | × | × |
PPVも含めて配信されているシーズンは11が最新となります。シーズ12はまだどこも配信していません。
Huluはシーズン11まで字幕・吹き替え両方対応していますが、その他のサービスではシーズン11はすべて1話ごとのPPV(有料)配信となっています。
クリミナル・マインドをお得に観るならHuluで2週間無料を利用してがおすすめです。
クリミナル・マインドのあらすじとみどころ
クリミナル・マインドはサイコパスによる異常犯罪をテーマに、彼らと戦うFBIの行動分析課「BAU」の活躍を描く海外ドラマです。
本作の特徴として、まず挙げられるのが、陰惨な殺人事件です。登場する犯罪者たちは漏れなく精神に異常をきたしたサイコパスであるが故に、彼らの行動には一般的な見地では理解不能なものが多く、それが犯罪の陰惨さとも繋がっているというわけです。
クリミナル・マインドは制作にあたり、実際にサイコパスによって行われた事件を参考にするなど、入念に取材を行っているため、作中の事件にリアリティがあり、それが本作の魅力の一つといえるでしょう。そのような殺人事件を、行動分析という特殊な手法で捜査を進めるプロファイラーたちが解き明かしていき、解決に導く様は痛快です。
テーマがテーマなだけに、観ていて暗鬱とした気持ちになる作品なのではないかと危惧される方もいらっしゃるかもしれませんが、本作のもう一つの特徴である個性豊かなキャラクターたちが織り成す軽妙な掛け合いのおかげで、気軽な気持ちで作品を愉しむことができます。
本作はBAUという組織単位で、アメリカ各地で発生した異常犯罪に挑むという形式を取っています。犯罪の捜査の際は、BAUメンバーたちが、一丸となって事件を解き明かしていくわけですが、個々のメンバーは皆、経歴や育ち、価値観が異なっています。
BAUの登場人物
デヴィット・ロッシ
彼は元海兵隊で、BAUの創設メンバーの一人であり、チームのリーダーであるホッチのプロファイラーとしての師でもあります。
現在は作家として活躍しつつ、BAUのメンバーとして、現場での捜査に加わっています。チーム内では高齢な方で経験を積んだベテランですが、意外にもゲームが好きだったり、数回の離婚経験があったりするなど、優秀なキャリアからは想像がつかない一面を見せてくれることが、彼の一番の魅力と言えます。
また、リーダーであるホッチの師でありながら、あくまでチームメンバーの一人としてホッチを立て、時節、弟子である彼にアドバイスをするなど、他のメンバーとは違った特有な立ち位置にいることもまた、彼の面白さであります。
スペンサー・リード
IQ187のリードは、毎分二万語を読み、先天的な映像記憶能力を持った天才ですが、運動が苦手で、恋愛ごとには奥手という特徴があります。
天才だからといって完璧なわけではなく、場の空気が読めずに発言した結果、BAUメンバーをうんざりさせることも多く、チーム内では若輩者なため、他のメンバーに比べて精神的に未熟な面が多いです。また、彼を演じるマシュー・グレイ・ギュブラーから「囚われの姫君」と揶揄されるほど、犯罪者に捕まる展開も少なくありません。
このように、天才だからといってなんでもそつなくこなせるわけではなく、彼には彼なりの欠点や苦悩があり、それ故に卓越した頭脳を持っていながら、一人の人間として身近に感じることができます。これがリードの魅力といえるでしょう。
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