2017年にファイナルシーズンとなる12で完結したBONES(ボーンズ) – 骨は語る -。
天才法人類学者の女性を主役にした大人気クライムドラマです。サスペンスや犯罪捜査物が好きな人にイチオシです。
BONES(ボーンズ)を配信している動画配信サービスは?
動画配信サービス | 配信シーズン | 配信方式 |
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Hulu | 1~12 | 無料見放題 |
dTV | 1~12 | PPV1話150円 |
auビデオパス | × | × |
U-NEXT | 1~12 | 無料見放題 |
TSUTAYA DISCAS | 1~12 | すべてPPVで標準画質1話150円(シーズン11,12は200円)HD画質1話200円(シーズン11,12は250円) 2話が1セットになったショートパックが標準画質270円(シーズン11,12は360円)HD画質360円(シーズン11,12は450円) シーズン全話パックなら1話あたりの金額が標準画質なら120円(シーズン11,12は160円)HD画質なら160円(シーズン11,12は200円)まで下がります |
Netflix | × | × |
Amazonプライム・ビデオ | 1~12 | シーズン1のみ無料見放題 シーズン2以降はPPV1話200円 |
全シーズンを配信しているのはHulu、dTV、U-NEXT、TSUTAYA TV、Amazonプライム・ビデオの5社です。
その中でもHuluとU-NEXTだけが無料見放題対象作品になっています。他社では1話ごとに視聴料を払うPPV対象作品になっているので注意です。
HuluとU-NEXTどっちを選ぶべきかですが、初回入会時の無料期間がHuluが2週間に対してU-NEXTは1ヶ月と倍以上無料期間が長いです。
シーズン12まである長いドラマシリーズなので、無料期間は少しでも長い方がいいです。
BONESを見るならU-NEXTが1番おすすめです。
BONESのあらすじやみどころ
主人公は法人類学者のテンペランス・ブレナン。
被害者の骨から、その死因や犯人を探し出して謎を解いていく、犯罪捜査ドラマです。
ヒロインは頭脳明晰だけれど、骨にしか興味がなく人間味のない女性で、オブラートに包めないストレートな物言いであまり人に好かれるタイプでもありません。
舞台の多くは法医学研究所のジェファソニアンで、死体から取り出した骨から死因や被害者が誰なのかを調べるが、その一方FBIの依頼で実際の殺害現場に出向いて骨以外の証拠を調べたりもします。
ブレナンの相棒となるのはFBI捜査官のブース。ブレナンとは真逆なタイプの男性で、肉体派で人間味溢れる人物。
お互いになかなか理解し合えないのだが…、難事件を共に解決するうちに、公私共に欠かせないパートナーへと成長していきます。
BONESのみどころ
ボーンズの一番のみどころは、毎回驚くような状況で発見される死体と、そこからその被害者の特定や死因、犯人がスピーディに解き明かされていく所です。
犯罪捜査のドラマは数多いのですが、だいたい死体が出てきても血を多少流しているくらいで、あとはきれいな状態というのがほとんどです。
ボーンズではその死体のリアリティを追求している部分が、他のドラマとは違ったポイントです。作り物と分かっていても、ちょっとエグいなというようなことも多々あります。
骨には色々な情報があります。
腐敗した遺体や、損壊している遺体、つまりすでにもう人としての形を残していなくても、死因や被害者を特定することができるという点に驚かされます。
そしてこのドラマの魅力は、プライベートでいたら絶対こんな人とは仲良くなれないだろう!というブレナンが主人公ということ。
ブレナンは人間性にはかなり難ありなのですが、法人類学者としては最高峰の女性という設定です。ですから、とにかく鮮やかに骨から真相を見つけ出してしまいます。
BONESの注目キャラクター
熱い男シーリー・ブース
ボーンズに出てくる登場人物の多くは、ジェファソニアンで働くブレナンの同僚、つまり知的な人物が多いです。
その中でも際立っているのが、FBI捜査官のブースです。元陸軍のスナイパーをしていただけあって銃の腕は確か、捜査官としての能力も間違いありません。
正直彼からするとジェファソニアンの頭の固い連中は、どうやっても親しくなれるタイプの人間ではありません。「スクインツ」と悪口のような言い方をしたり、ブレナンのことも「ボーンズ」と呼んでいます。ブースとジェファソニアンの研究者たちはお互いに理解し合えない関係でした。
ですが、ブースはとても熱い男でストーリーの中でも一番人間味があるキャラクターです。女性なら、ブースみたいな男性に守ってもらいたいと思うはず!
そんな熱い男・ブースは頭でものを考えるよりも行動に移すタイプです。自分に正直ですが、常識もちゃんと持ち合わせている。そして人間らしい弱さを垣間見せることも。
ブースのことを愛さない人はいない程、すぐにジェファソニアンの仲間にも打ち解けてしまいます。そんなブースは、骨の研究にしか興味がなかったブレナンの心も溶かしてしまうのです。
他人に興味がなく協調性がなかったブレナンは、ブースと出会ったことで少しずつ変わり始めます。ブースはいい奴だけれど、ブレナンは嫌な女、というのがシーズンの最初の頃の印象です。ブレナンの不器用な部分もそのまま個性とブースは受け取っているようですね。
事件を通して二人は…?
事件を解決する中で、お互いを必要としながらもなかなか進展のしないブースとブレナン。ですが、ある事件をきっかけにブレナンはブースのことを愛していると意識するようです。
それまでは性に奔放な女性だったブレナンですが、人間性に問題があるためあまり男性とも長続きしませんでした。
ブース自身は、ブレナンを理解して一緒にいられるのは自分だけだと自覚しているのか?対等な付き合いというよりは、ブースはブレナンが間違った方向に進まないために保護者として付き添っているようにも感じます。
ブレナンの親友アンジェラ・モンテネグロ
シーズン当初のジェファソニアンは、ブレナンひとりが自分の頭脳を駆使して事件を解決しているような印象で手柄もブレナンが独り占めといった雰囲気ですが、次第に「チーム」として活躍し始めます。
その中でもブレナンの親友とも言えるのがアンジェラです。元々はアーティストとして活動していたけれど、その能力とコンピュータ技術に長けていることから能力を買われてジェファソニアンで働き始めました。
骨や遺体の一部から被害者の姿をコンピュータで再現して、被害者を見つけたり犯人逮捕にも協力しています。
アンジェラも数少ないブレナンの理解者です。
ストーリー中ではとても魅力的な女性で、自由奔放に生きていたけれど、同僚のホッジンズ博士とのちに付き合うことになります。ホッジンズは恐らくかなり早い段階でアンジェラが好きだったけれど男慣れしているアンジェラをうまく口説くことができず玉砕したこともあります。
BONESのタイトル以上に骨は語る
犯罪捜査物が好きな人なら、必ずハマること間違いなし!のボーンズです。
亡くなっている人はもう何もしゃべることは出来ませんが、事件の被害に遭った人の遺体は何かの証拠を残しているものです。それがタイトルの「骨は語る」に繋がっていきます。
シーズンが進むごとに、この無愛想で口の悪いブレナン博士のことが少しずつ好きになってしまいます。多分ブースも同じようにブレナンのことを好きになっていったのだろうなと感じてしまいますね。
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