日テレ傘下のHuluと動画配信サービスの黒船的存在のNetflix。
実際に2つとも契約している私がそれぞれの違いやおすすめポイントをまとめてみました。
HuluとNetflixのスペック比較
Hulu | Netflix | |
---|---|---|
料金 | 933円 | 650円,950円,1,450円 |
無料期間 | 2週間 | 1ヶ月 |
作品数 | 4万本 | 3,000本 |
同時視聴可能台数 | 1 | 1,2,4 |
支払い方法 | クレカ、PayPal、Huluチケット、ケータイ払い | クレカ、デビット、プリペイド、Netflixギフトカード、PayPal、iTunes、ソフトバンク払い |
Netflixではプランによって動画の画質や同時再生可能なデバイスの台数(最大4台)が変わります。Huluは料金プランは1つで複数デバイスで同時再生することができません。
無料期間はNetflixが1ヶ月とHuluの2週間より長いです。
動画本数はHuluがNetflixを圧倒しています。ただ、本数が多くても自分が好きなジャンルや作品が少なければ意味がないですし、そもそも一人で何万本も観るのは現実的に不可能です。
Netflixの1ヶ月間の無料お試し中でラインナップを確認できますが、観たい作品がないということはまずないです。
支払い方法はNetflixがたくさん対応していますが、Huluもケータイ払いで全キャリア対応しているので、クレジットカードを持っていない人でも利用できます。
Netflixの強み、おすすめポイント

版権を買ってただ配信するだけでなく自らオリジナル作品を製作しています。Netflixオリジナルのドラマはどれも評価が高く(ハウス・オブ・カードやナルコスなど)、ドラマ以外にオリジナル映画にも進出しています。
ブラッド・ピットやウィル・スミスが出演していたり、予算が何十億円もあったりと劇場公開作品と見劣りしないクオリティです。ポン・ジュノ監督が予算50億円をかけてオクジャを制作したことも話題になりました。
劇場公開される映画や地上波のドラマはレイティングやスポンサーの関係でどうしても色々と制限が出てしまいます。Netflixならそういった制限とは無関係に作り手側が本当に作りたいものを作ることができます。しかも、莫大な予算もおります。
最近では日本のアニメ製作会社と提携して世界で配信していくとニュースになったりもしました。
Netflixに入会したらまずはオリジナル作品のチェックをおすすめします。私はハウス・オブ・カードやオレンジ・イズ・ニュー・ブラックにどっぷりハマりました。
また、昔人気だったドラマの続編やスピンオフもNetflixオリジナルで作られています。フルハウスの後継作品となるフラーハウスや神ドラマブレイキング・バッドのスピンオフ作品であるベター・コール・ソウルなどファンにはたまらない作りになっています。
Huluの強み、おすすめポイント
日テレ傘下になったことで見逃した地上波テレビ番組や過去に放送していた人気の作品が見放題になりました。また、プロ野球の巨人戦も生配信されています。
また、アメリカの人気放送局HBOと独占契約を結んでいるため、ゲーム・オブ・スローンズが観られたり、ウォーキング・デッドが配信されています。
HuluではFOXチャンネルのリアルタイム配信をしているので、ウォーキング・デッドの最新話が観られるのも魅力です。
Huluでもオリジナル作品が配信されていますが、Netflixと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
観たい作品が決まっているならHulu、高品質なドラマや映画に出会いたいならNetflix
個人的にHuluに加入している理由はウォーキング・デッドが最速で観られるのとHBO作品(ウエストワールドやゲーム・オブ・スローンズなど)が観られるからです。
なんとなく加入しているというより観たい作品がHuluでしか配信されていない、優遇されているからといった理由です。
Netflixはオリジナルドラマを1シーズン観終わったら他のに手を出すといった使い方です。視聴履歴に基づいた未視聴作品のマッチ具合を出してくれるので、観たけど大ハズレといった経験は今のところないです。
どちらも無料期間があるので、まずはおためしで入会してみるのをおすすめします!
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