君の名は。と並んで昨年大ヒットした「この世界の片隅に」が9/15のBlu-ray・DVD発売を前にすでに動画配信サイトで配信されています。
興行成績では君の名は。に負けていますが、映画専門誌のキネマ旬報の年間ベストテンで1位に輝くなどとても評価が高い作品です。
この世界の片隅にを配信している動画配信サービスは?
配信サイト | 配信方式 |
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U-NEXT | PPV(レンタル540円、買い切り2,700円) |
dTV | PPV(標準400円、HD500円) |
Amazonプライム | PPV(レンタル500円、買い切り2,500円) |
配信方式はすべてPPVです。dTV以外は無期限の買い切りもあります。
価格はどこも同じくらいです(U-NEXTは税込表記なので40円高くなっています)が、U-NEXTは初回入会特典に600円分のポイントがもらえるので、ポイントを使用すれば実質無料で観ることができます。
もちろん、無料期間中の31日以内の解約なら料金請求はありません。
この世界の片隅にのあらすじ
終戦間近の1944年の広島県呉市を舞台に主人公北條(旧姓:浦野)すずを中心に戦時下の人々の生活を描いた作品です。
現代を生きる私たちはいつ戦争が終わったか、いつ原爆が広島に落ちたかを知っていますが、当時の人々はそんなことをもちろん知りません。
いつ終わるか分からない厳しい生活の中で、映画は広島の原爆投下日に嫌でもすすんでいきます。
ただ、厳しい生活でも主人公のすずさんはどこか楽し気で好きな絵を描いたり、食糧事情が厳しい中でも創意工夫で料理をするなど雰囲気は明るいです。
他の登場人物も良い人ばかりで、唯一出戻りで北條家に帰ってきた黒村径子さんだけはすずさんに冷たくあたりますが、彼女にも辛い事情があって当時の家制度の犠牲者とも言えます。
物語後半である出来事があってすずさんを責めますが、最後の決着時には涙が出ます。
作品が明るい雰囲気ですすんでいく中、原爆投下日が近づいてくるのが観ていて本当に苦しかったです。
作品の完成度はバツグンで絶対に観ておくべき作品だと断言します。観たことが無い方はぜひチェックしてみてください。
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